収穫のその瞬間が、いちばん新鮮。そこから売場に届くまでのあいだに、鮮度は静かに失われていきます。どこで、何度で、何時間だったのか——。FreshRoute 診断は、産地の物流に温度ロガーを載せて実測し、現場を自分の目で確かめ、鮮度が落ちる「その場所」を特定して改善提案までを 1 冊の「診断カルテ」にまとめる、産地物流の健康診断です。
どの区間で品温が上がっているのか、実測データがないため打ち手が決められない。
予冷後の待機時間や積み替えで、せっかく下げた品温が戻っている可能性がある。
輸送手段の代替ルートを、コストと鮮度の両面で比較できる材料がない。
積載効率や輸送ロットの見直し余地が、感覚論のまま放置されている。
設備・資材・輸送サービス。候補は多いのに、自分の品目と区間に合う根拠がない。
申請書に書ける「数字で示した現状課題」が手元にない。
写真はイメージですFreshRoute 診断では、出荷から着荷までの輸送に温度ロガーを同載し、輸送区間ごとの温度変化をグラフで可視化します。あわせて集出荷場・積み替え・梱包の現場を観察し、数字に出ない「鮮度が抜ける瞬間」を目で確かめます。
カルテに載る数値は、お預かりした資料と実測データから抽出した「出所つきの数字」だけ。推定値・試算には必ずその旨と前提を明記します。
「有意差なし」も事実としてそのまま記録し、条件を再設計して次の実証につなげます。都合のよい数字だけを並べたカルテは作りません。
診断データの処理は自社環境の中で完結させ、外部のクラウドサービスへ顧客データを投入しません。事例としての公開は、匿名化のうえ事前同意をいただいた場合のみです。
品目・輸送区間・いま困っていることをお聞きします。オンラインで 30 分程度。この段階は無料です。
現場写真・温度記録・運賃表・出荷実績の 4 点をお預かりします。全部揃っていなくても構いません。温度記録が無い場合は温度ロガーをお貸しします(簡易診断の料金に込み)。
温度ロガー貸出込み実際の出荷便に温度ロガーを同載して実測します。あわせて集出荷場・積み替え拠点など現場を訪問し、作業動線と待機時間を観察します。
温度グラフ・物流フロー・課題の定量整理・改善提案を、7 ブロック構成の診断カルテ(フル版 14 ページ)にまとめます。数値にはすべて出所を付記します。
カルテを納品し、内容をご説明します。改善の実行、実証実験、補助事業への展開など「次の一歩」まで一緒に整理します。
※ 所要期間は診断範囲と資料の揃い方により異なるため、初回ヒアリングの際に目安をご提示します。
※ 温度の実測を待たずに着手し、実測データ取得後に温度ページを差し込む「二段納品」にも対応しています。
納品物は、パワーポイントの分厚い報告書ではなく、A4 横・最大 14 ページの「カルテ」です。実際の案件データ(匿名化済み)から作成した診断サンプルを、そのまま全ページ公開しています。品質はこのサンプルでご判断ください。
産地から売場までの経路・手段・所要を 1 枚に可視化
物量・鮮度・欠便・積載を、出所つきの数字で切り分け
積載・温度帯・ルートの改善余地を概算効果つきで提示
鮮度保持技術の導入候補を、条件で選べる比較表に
改善仮説を検証する実証の設計。負の結果も記録する
診断で整理した課題と証拠を、申請の根拠として整える
産地・市場・荷受・技術・事務局の役割を着手前に固定
サンプルは実案件データにもとづく匿名化版です(南西諸島A島・花き)。
わたしたち HiDax は、産地物流の現場で実務を重ねてきた会社です。FreshRoute 診断は、その知見をどの産地でも使える形にしたサービスです。
南西諸島の花き輸送をめぐる流通合理化計画で、認定取得を事務局として支援(農林水産省認定)。
島の水産物を本土へ届ける流通実証の現場を、受託事業者として運営。
離島航路の実証協議会事務局として、鮮度保持輸送の実務・関係者調整を担当。
| STEP | メニュー | 内容 | 料金(税別) |
|---|---|---|---|
| STEP 1 | 物流簡易診断 | 現場写真・出荷実績・運賃表をもとに、物流フローの可視化と課題整理。温度ロガー貸出込み — 実測データが無い産地でも、そのまま着手できます。 | 11万〜22万円 |
| STEP 2 | 改善設計・実証計画 | 改善案の概算効果、鮮度保持技術の導入候補比較、実証実験計画、補助事業転用パッケージの作成まで一式。 | 55万〜150万円 |
| STEP 3 | 月次モニタリング | 出荷実績・温度データを継続チェックし、KPI(積載数・出荷日量など)の推移を定点観測。 | 月 5万〜15万円 |
| OPTION | 個別支援 | 鮮度保持設備(DENBA 等)の導入支援/補助事業の申請支援/共同物流プロジェクトの組成。 | 個別見積 |
※ 金額は現時点の仮説価格(税別)です。案件規模・診断範囲により変動するため、正式にはお見積りでご提示します。
※ STEP 1 から始めて、結果を見て STEP 2 以降をご判断いただく進め方を標準としています。
FreshRoute 診断は 2026 年 7 月に提供を開始した、生まれたばかりのサービスです。診断の型をともに磨いてくださる産地・事業者の方を 3 社限定で募集し、特別条件をご用意します。
| 対象 | 産地の出荷団体・生産者・食品物流事業者・自治体 |
|---|---|
| 優先条件 | 現場写真・温度記録・運賃表・出荷実績などの「投入物」を持ち寄れること(温度記録が無い場合は温度ロガーを貸出します) |
| 進め方 | STEP 1 の物流簡易診断から着手し、結果を見て STEP 2 以降をご判断いただきます |
| 特別条件 | 個別にご案内します(価格優遇・実証費の一部負担などを想定) |
| 募集 | 随時受付 — 3 社に達し次第、締め切ります |
まずは、いま手元にある出荷実績と運賃表のことを教えてください。初回ヒアリング(オンライン 30 分程度)は無料です。売り込みはいたしません — 診断がお役に立てない場合は、その場でそうお伝えします。
| 社名 | HiDax合同会社 |
|---|---|
| 代表 | 日髙 俊郎 |
| 拠点 | 神奈川県川崎市(本社) / 沖縄県宮古島市(現場) |
| 事業 | 農業・水産物流・コールドチェーン・ウェルネステクノロジー |
| メール | info@hidax.jp |
| Web | hidax.jp |